2014竹尾ペーパーショウに出展させていただきました。
今年は「Subtle」をテーマに紙の持つ繊細さをもとに紙の魅力の根源を探る展示です。
ルネサンス時代の書家(Writing Master)のTagliente(タリエンテ)とPalatino(パラティノ)のふたりの写本をまずは分析して模写。
そこから文字の特徴や書き方を確認したあと、課題となった原研哉さんの文章(「白」の翻訳から抜粋)を、そのスタイルで書いてレイアウトしました。
用紙は竹尾さんのストラスモア ライティングレイド Nきぬ白を使用。
会場では動画と共にシンプルな構成。作品が引き立つ展示でした。(右2点は中村弘美さんの作品)
12月には大阪展が開催されます。
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お時間のある方はどうぞ足を運んでみてください。
また、書籍『SUBTLE サトル|かすかな、ほんのわずかの』が現在書店にて発売中。
編・発行:株式会社竹尾
企画・構成:原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
定価:3600円+税
2014 年5月24日刊行
取扱い書店http://www.takeo.co.jp/news/detail/000605.html